最終更新日:2026年7月2日
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この記事でわかること
- 査定額と売却価格が違う理由
- 高い査定額に注意すべき理由
- 査定額の正しい見方
- 信頼できる査定の見分け方
査定額は「売れる価格」ではない
不動産会社に査定を依頼すると「査定額」が提示されますが、これはその価格で売れることを保証するものではありません。査定額は「この価格で売れるだろう」という不動産会社の予想であり、実際の売却価格とは異なることがよくあります。
査定額と売却価格が違う主な理由
① 査定額はあくまで「予想」
査定額は過去の取引事例や相場をもとにした予想価格です。実際の売却価格は、買い手との交渉や市場の状況で決まります。
② 買い手との価格交渉
買い手から値引き交渉を受けることが一般的です。その結果、査定額より低い価格で成約することがあります。
③ 市場環境の変化
売り出してから成約までの数ヶ月の間に、金利や市場の動向が変わることがあります。
④ 売り出し価格の設定
査定額をもとに売り出し価格を決めますが、売主の希望で査定額より高く設定することもあります。高すぎると売れ残ります。
高すぎる査定額に注意
複数社に査定を依頼すると、極端に高い査定額を出す会社があります。これには注意が必要です。
なぜ高い査定額を出すのか
一部の業者は「媒介契約を取りたい」がために、相場より高い査定額を提示することがあります。高い査定額に惹かれて契約すると、結局売れずに値下げを繰り返すことになりかねません。
高い査定額の見分け方
- 査定額の根拠が明確に説明されない
- 他社より極端に高い
- 「すぐ売れます」と安易に言う
このような業者は避けた方が無難です。
査定額の正しい見方
① 複数社の査定を比較する
1社だけでなく、3社程度に査定を依頼して比較します。極端に高い・安い査定を除いた中間が、おおよその相場感です。
② 査定の「根拠」を確認する
なぜその価格なのか、根拠を説明できる業者は信頼できます。取引事例・相場データに基づいた説明があるか確認しましょう。
③ 売り出し価格と成約見込み価格を分けて考える
「売り出し価格(チャレンジ価格)」と「実際に売れそうな価格」は別物です。両方を確認しておくと、現実的な計画が立てられます。
信頼できる査定の3つの特徴
- 査定額の根拠を具体的に説明してくれる
- メリットだけでなくデメリットも正直に伝える
- 無理に契約を急かさない
不動産会社経営者からのアドバイス
査定額は「売却の約束」ではなく「予想」です。最も避けたいのは、高い査定額に惹かれて業者を選び、結局売れずに値下げを繰り返すことです。大切なのは査定額の「高さ」ではなく「根拠の確かさ」です。複数社の査定を比較し、根拠を明確に説明できる誠実な業者を選びましょう。
よくある質問(FAQ)
Q. 査定額で必ず売れますか?
A. 売れるとは限りません。査定額は予想価格で、実際の売却価格は買い手との交渉や市場状況で決まります。
Q. 一番高い査定額の会社を選べばいいですか?
A. 高さだけで選ぶのは危険です。根拠が不明確な高額査定は、契約獲得目的の場合があります。根拠の確かさで選びましょう。
Q. 査定額の根拠はどう確認しますか?
A. 「なぜこの価格か」を質問し、取引事例や相場データに基づいた説明があるか確認しましょう。
まとめ
査定額は「売れる価格」ではなく予想価格で、実際の売却価格とは異なります。高すぎる査定額は契約獲得目的のこともあるため注意が必要です。複数社を比較し、査定額の根拠を明確に説明できる誠実な業者を選ぶことが、納得の売却につながります。
🖊 この記事の監修者
不動産業界20年以上の実務経験を持つ専門家が監修しています。売買仲介・査定の現場経験にもとづき、埼玉エリアの不動産売却について正確でわかりやすい情報をお届けしています。


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